ことばとの個別セラピーは、言語および付随する様々な発達領域を丁寧にアセスメントすることから始めます。発語の苦手な子どもに最初から表出練習をさせることはしません。まずはラポール形成。お子様との関係をしっかり築き、お子様のモチベーションを上げることで言葉を引き出していきます。
発達に気がかりがあると、ご家庭や園生活の中ではこのような経験がどうしても少なくなってしまいます。失敗体験が増えると、苦手なことに挑戦するモチベーションが低くなり(学習性無力感)、練習機会が減るためになかなか苦手を克服できないといった悪循環に陥ってしまいがちです。個別セラピーでは、マンツーマンの関わりの中でたくさん成功してたくさんほめられることでお子様に自信がつき、言語面や社会性の基礎を作ることができます。
対象年齢:早期に開始することでより有効と言われています。2歳前でも開始可能です。